エジプトの超高カロリー料理

エジプトの変わった料理を連続でご紹介してきました。

本日はファッタ（Fatta）です。
女児の誕生、キリスト教やイスラム教の様々な祝日などに食べられる料理で、
エジプト南部アスワンあたりからスーダンにかけてのヌビア地方に起源があるといわれます。

お米や揚げたパンを層にしたものに、大きなビーフの塊とポーチドエッグが入ったスープをかけたもので、
ガーリックとビネガーの風味のあるスープはお米やパンと一緒に出されます。

ここまで読んで頂いただけでも想像できるように非常に栄養たっぷりの”超”高カロリー料理ですが、
コプト教イースターの50日前祭や、ラマダン明けのイード・アル＝フィトルなどの特別な祝日には定番メニューです。

（c. Listverse）

エジプト人でも胃もたれするほどのボリュームだそうです。