2013/05/10

古代エジプト美容 (メイクアップ編)

古代エジプト美容、本日はメイクアップ・ヘアケア編です。

こちらは1963年に公開された、エリザベステイラー演じるクレオパトラ。

(c. Guardian)

ヘナ
マニキュアやヘアカラーにはヘナが使われ、赤・黄系の色に染められました。

方鉛鉱や硫化鉛
鉱物の一種である方鉛鉱や硫化鉛は目の周りを黒く縁取るアイライナー代わりでした。

サフラン
サフランライスなどでお馴染みの、多年草を乾燥させた香辛料サフラン。こちらはアイシャドウとして使われました。

焼いたアーモンド
眉を濃くするのに使われたそうです。現代でいうアイブローペンシルといったところでしょうか。

紅殻
口紅には紅殻が使われたそう。古代の人々は自然界にある色を最大限に利用していたのですね。


そしてヘアケア。


ココナッツミルクと温めたオリーブオイル
ココナッツミルクと温めたオリーブオイルは髪のコンディションを良くすることからヘアマスクとして使われました。

ローズマリーオイル、アーモンドオイル、ひまし油
ローズマリーオイル、アーモンドオイル、ひまし油は髪の成長促進効果が信じられていたそうです。

ココナッツオイル、シアバター、ココアバター
ヘアジェルやヘアワックスの役割を果たしていたのは、なんとココナッツオイル、シアバター、ココアバターでした。

(c. Guardian)
現代でも試すことのできそうなものがいくつかありますね。

(c. DIY Beauty Tutorials "13 Ancient Egyptian Beauty Secrets", Arab News "The Secret of ancient Egyptian beauty",Wikipedia)

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