多くの美容術が存在していた古代エジプト時代には、なんとお香を焚くという行為も行われていました。
中でも、乳香と没薬(ミルラ)は歴史的な事実とも関係のあるものとされています。
まずは香水の原料として知られ、ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂である、乳香。
紀元前40世紀にはお墓から埋葬品として見つかっており、神に捧げるための神聖な香として用いられていたそうです。
ミイラを作る際に遺体の防腐処理に利用されたことからミイラの語源であるという説もあります。
こちらは殺菌作用を持っていることから、鎮静薬や鎮痛薬としても使用されました。
また古代エジプトにおいて日没の際に焚かれていた香であるキフィの調合に使用されたとも言われます。
(c. DIY Beauty Tutorials "13 Ancient Egyptian Beauty Secrets", Arab News "The Secret of ancient Egyptian beauty",Wikipedia)
中でも、乳香と没薬(ミルラ)は歴史的な事実とも関係のあるものとされています。
まずは香水の原料として知られ、ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂である、乳香。
紀元前40世紀にはお墓から埋葬品として見つかっており、神に捧げるための神聖な香として用いられていたそうです。
(c. Wikipedia)
そしてコンミフォラ属(ミルラノキ属)の樹木から分泌される樹脂である、没薬(ミルラ)。ミイラを作る際に遺体の防腐処理に利用されたことからミイラの語源であるという説もあります。
こちらは殺菌作用を持っていることから、鎮静薬や鎮痛薬としても使用されました。
また古代エジプトにおいて日没の際に焚かれていた香であるキフィの調合に使用されたとも言われます。
(c. Wikipedia)
クレオパトラも香水に使っていたかもしれないと思うと、また違った特別な香りに感じられる気がしますね。
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