エジプトでは先月のモルシ大統領による権限強化や、新憲法の最終草案が承認されたことを巡って、
世俗派や若者のグループが大統領に対する抗議デモを続けています。
これに対し、モルシ大統領の出身母体の「ムスリム同胞団」などは1日、大統領を支持するデモを各地で呼びかけ、このうち首都カイロ郊外のカイロ大学の周辺には数万人が集まり、イスラム勢力が結集する過去最大規模のデモとなりました。
実際にカイロオフィスの同僚の何人かはタハリール広場の様子を見に足を運んだそうで、
2年前の反ムバラク前大統領デモの時と比べるとそこまで暴力的な雰囲気ではないようです。
家族で参加している人達などもおり、CNNのインタビューでは「私には子供が5人いる。ここにいるのは彼らの将来を心配しているのが理由だ。」と笑顔で答えるエジプト人の様子も映されていました。
一方で対立による怪我人が数百人に上っているのは事実であり、警官隊は石投げや催涙ガスを使用しています。
15日には新憲法草案の是非を問う国民投票が予定されており、デモは今後も継続されると見られています。
一日も早い終息を祈りながら、引き続き様子を見守って参ります。
世俗派や若者のグループが大統領に対する抗議デモを続けています。
(The Big Picture)
(The Big Picture)
2年前の反ムバラク前大統領デモの時と比べるとそこまで暴力的な雰囲気ではないようです。
家族で参加している人達などもおり、CNNのインタビューでは「私には子供が5人いる。ここにいるのは彼らの将来を心配しているのが理由だ。」と笑顔で答えるエジプト人の様子も映されていました。
一方で対立による怪我人が数百人に上っているのは事実であり、警官隊は石投げや催涙ガスを使用しています。
15日には新憲法草案の是非を問う国民投票が予定されており、デモは今後も継続されると見られています。
一日も早い終息を祈りながら、引き続き様子を見守って参ります。
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