今月初め、アラビア語フィクション国際賞(The International Prize for Arabic Fiction)ではの受賞候補作品が発表され、エジプト人作家の3作品を含む16作品が選出されました。
作者らの出身国は18ヶ国に上り、156作品の中から厳選された16作品はモロッコ、イラク、エジプトからが中心となりました。選出されたエジプト人作家の作品は以下3作品です。
"Clouds Over Alexandria"(クラウズ・オーバー・アレキサンドリア)
(c. Ahram Online)
"Clouds Over Alexandria"(クラウズ・オーバー・アレキサンドリア)
Ibrahim Abdel-Meguid
(http://www.arabicfiction.org/book/116.html)
"The Blue Elephant"(ザ・ブルー・エレファント)
Ahmed Mourad
(http://www.arabicfiction.org/book/111.html)
"God's Land of Exile"(ゴッズ・ランド・オブ・エクサイル)
Ashraf El-Khamaisi
(http://www.arabicfiction.org/book/106.html)
(書籍画像はc. The International Prize for Arabic Fiction)
授賞式は4月29日にアブダビで行われる予定です。近年注目の集まるアラビア語作品ですが、今年の受賞候補作品はアラブの春の影響を受けた社会・政治問題をテーマにしたものが多かったそうです。
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