ムバラク前政権を崩壊させた約2年前の政変後、
多くのエジプト人アーティストによる革命にインスピレーションを受けた作品が世に出回りました。
今回ご紹介するのは、CNNのInside the Middle Eastに掲載されたものです。
Nermine Hammam氏のこれらの作品は、初のロンドン個展で公開されました。
同氏の作品の特徴は、なんといっても日本の風景画と反政府デモの写真を合成している点です。
こちらは日本画風の植物と、デモ時の警察の暴力行為の写真の切り取りを合わせたもの。
非常に独特のセンスが感じられます。
こちらも日本人の方ならなんとなく見憶えのある風景ですね。
日本の武士が戦っている中に反政府デモ参加者が混ざっています。
こちらは、個人としての軍人を目立たせることで、攻撃的な軍兵器の中に包まれた若い軍人の繊細さを際立たせた作品。
エジプトの近代アートは非常におもしろいですね。
Images of Tahrir: Egypt's revolutionary art
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